破風の状態 その2
2015年10月11日
Y様邸です。
破風板とは、屋根の下についている部分です。
この家の破風は、プラスチックをビスで留めるタイプになっています。
足場を建ててみると、ビスが浮いているのが分かります。

誰かが緩めたわけではなく、月日が経つうちに緩んでいきます。
この住宅だけが特別ではなく、よく見る光景です。
私自身の個人的な意見ですが、
最近では、耐用年数が15年、20年などの高耐久の塗料が出てきています。
これは各メーカーさんの開発努力によるもので、とてもすごいものだと思います。
ですが、やはり価格もかなり高額になります。
このような高耐久の塗料を勧める塗装屋さんもいます。
お客さんから聞いた話によれば
高耐久だから、塗り替え回数が少なくなり、初期の費用はかかりますが
長い目で見るとお得です。
と説明をうけるらしいです。
ですが、私自身現場で作業をしているとそんなに単純な話ではないと思います。
塗料のカタログ通りではないのが現場なんですよね。
塗料自体には問題がなくても、その他のトラブルが多いんです。
壁のひび割れ、コーキング部分の劣化、ビスなどの外れなど・・・。
メンテナンス期間が長くなれば長くなるほど
状態は悪くなり、メンテナンス費用もかかってしまうのが現実です。
特に高額な塗料の場合は、次の塗り替えも高額な塗料を使用しなれればならない事もあります。
一般住宅においてはあまりハイスペックな塗料を使用すると
通常の塗料で定期的なメンテナンスを行った方が格段に費用が抑えられるケースが多々あります。
実際そのような現場を数多く見ております。
メンテナンスをよく知る者が、超高耐久性の塗料を一般住宅にお勧めしない理由はここにあります。
住宅塗装は本当に費用などのバランスを考えると良いと思います。
※東諸県郡S様屋根塗装11月ご予約ご依頼ありがとうございます。
日程調整の上、またご連絡さし上げます
職人直営塗装専門店『塗装職人』
0985-31-1192
●職業訓練指導員免許
●1級塗装技能士
日高圭介
ペンキ日記
塗装に関してのお悩みがあれば、お気軽にご相談下さい
お見積無料です
破風板とは、屋根の下についている部分です。
この家の破風は、プラスチックをビスで留めるタイプになっています。
足場を建ててみると、ビスが浮いているのが分かります。

誰かが緩めたわけではなく、月日が経つうちに緩んでいきます。
この住宅だけが特別ではなく、よく見る光景です。
私自身の個人的な意見ですが、
最近では、耐用年数が15年、20年などの高耐久の塗料が出てきています。
これは各メーカーさんの開発努力によるもので、とてもすごいものだと思います。
ですが、やはり価格もかなり高額になります。
このような高耐久の塗料を勧める塗装屋さんもいます。
お客さんから聞いた話によれば
高耐久だから、塗り替え回数が少なくなり、初期の費用はかかりますが
長い目で見るとお得です。
と説明をうけるらしいです。
ですが、私自身現場で作業をしているとそんなに単純な話ではないと思います。
塗料のカタログ通りではないのが現場なんですよね。
塗料自体には問題がなくても、その他のトラブルが多いんです。
壁のひび割れ、コーキング部分の劣化、ビスなどの外れなど・・・。
メンテナンス期間が長くなれば長くなるほど
状態は悪くなり、メンテナンス費用もかかってしまうのが現実です。
特に高額な塗料の場合は、次の塗り替えも高額な塗料を使用しなれればならない事もあります。
一般住宅においてはあまりハイスペックな塗料を使用すると
通常の塗料で定期的なメンテナンスを行った方が格段に費用が抑えられるケースが多々あります。
実際そのような現場を数多く見ております。
メンテナンスをよく知る者が、超高耐久性の塗料を一般住宅にお勧めしない理由はここにあります。
住宅塗装は本当に費用などのバランスを考えると良いと思います。
※東諸県郡S様屋根塗装11月ご予約ご依頼ありがとうございます。
日程調整の上、またご連絡さし上げます
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●職業訓練指導員免許
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日高圭介
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