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Posted by みやchan運営事務局 at

手抜き施工の実態

2015年10月13日

高圧洗浄後の写真です。




この写真を見て分かる事があります。
しばらく眺めて見てください。
お気づきでしょうか?

元々の屋根は緑色に塗られています。
ところが、ある部分を境界に緑色の部分と素地の黒っぽい部分があることに
お気づきになると思います。
その差は何なのでしょうか?
それは、とても簡単に説明するとシーラーと呼ばれるものを塗った部分と、
上塗りの緑色の塗料だけを塗った部分の差です。
シーラーを塗装して上塗りの塗料を塗ると密着性が高まります。
結果として緑色の塗料の付着率が高まり、そのまま残ります。
ですが、シーラーを塗らずにそのまま上塗りの緑色の塗料を塗るだけでしたら、
密着力が弱まり、高圧洗浄をするとそのまま剥がれ落ちてしまう差なのです。

前回の塗装は、シロアリ駆除から塗装までされる方らしいそうでした。
途中でシーラーがなくなったのでしょうか?
そのまま上塗りだけをしてしまったようです。
このような状態は手抜き施工だと思います。
もちろん塗装専門でされている方ではないからこのような事がおこるのだろうと思います。
ですが費用は結構高額です。
きちんとした施工も手抜きした施工も嘘をつきません。
そのままきちんと結果として現れます。
近年このような施工があちこちで多々見受けられます。
お気をつけください。

職人直営塗装専門店『塗装職人』
0985-31-1192
●職業訓練指導員免許
●1級塗装技能士
日高圭介
ペンキ日記

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Posted by 塗装職人 at 20:36 | Comments(0) | 住宅塗装