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Posted by みやchan運営事務局 at

満足塗装の秘訣~その3~

2009年09月10日

この「満足塗装の秘訣」のカテゴリーでは、
これまでのお客さんの生の声、
そして私たち職人から見た意見を元に
塗り替えの現状、業者の裏側をまとめていきたいと
考えています。
これから、塗り替えをご検討されている方にとって
何らかのヒントになる事を願って書き綴っています。

満足塗装の秘訣~その3~

『業者選び』

下の写真、
一見するといいように見えます。
ここはつい先日塗装したばかりだそうです。



なるほど確かに表面は真新しいです。
でも、目地の部分をよくみると
きちんと下地補修の際に
コーキング処理をしていません。
隙間が見えるのが、その部分です。
通常はこの部分もきちんと補修しなければ
なりません。

私のいつも述べている施工主体の店では
考えられない施工の1つです。

ちょっと雑な施工内容かもしれません。
塗料の希釈率も多分適当だったんでしょう。
濃いところと薄いところの
塗りっぱなしの状態でした。
雨が進入するおそれのある部分に
きちんと処理もしていない為、
不安な一面があります。
ただ表面だけが綺麗に見える。

このような施工はメンテナンスという観点から
あまり意味がないと思います。

塗装は性質上、
完成品を買うという事ではないので、
職人がどれだけいい仕事をするのかが
一番大事な要素だと思います。

ただ、営業のやり方としては
材料や耐用年数をセールスする場合が
ほとんどで、肝心要の職人については
あまり語られないことが多いようです。

材料も耐用年数も職人の扱い方1つで、
全く別物になってしまいます。

この辺りは料理と似ていると思います。
いくら素材が良くても、料理をする人が
下手だと台無しです。

塗装業者を選ぶ際には、職人に注目してみるのも
いいかもしれません。

1級塗装技能士 日高圭介 


Posted by 塗装職人 at 21:42 | Comments(0)

さすがプロ。

2009年09月09日

今日はデザインさんとの打ち合わせでした。
さすがプロって感じでパソコンを華麗に
扱っていました。

いつも思うのですが、仕事って「人」が大事だなと
思います。

会社が仕事をするのではなくて、
「人」が仕事をする。

みやchanも個人でお仕事されている方が
たくさんいらっしゃいますが、
大手ではできないきめ細やかな仕事が
逆に個人でできたりします。
私もそれを目指しているところです。

個人力。

この言葉に惹かれます。 


Posted by 塗装職人 at 22:27 | Comments(0) | 日記

ビジネスじゃなく。

2009年09月08日

ブログを書きながら、涼しい秋風が気持ちいいです。
ふと去年の事を思い出しました。
去年の、県立芸術劇場での事です。
友人が演劇をするという事で、
お手伝いさせていただきました。

舞台美術。

とても聞こえがいいです。

ペンキ屋さん。

まぁこれもいいのですが、
ペンキ屋さんよりも舞台美術。
なんとなくカッコイイ気がします。

「舞台美術」と響きはいいのですが、
何のことはない、いつも通りのペンキ塗りを
お手伝いしました。

舞台の床に塗る事はできないので、
床になるベニヤ板を塗装しました。
いつもは劇団の人たちで塗るらしいけれど、
お手伝いをさせていただきました。

いつも建築物を塗装するんですが、
こういうのも中々面白いですね。
いつもは耐久性や建物との相性などを
考えながら塗装するのですが、
「見栄え」重視でした。
去年は芸術の秋を満喫しました。

これを見ている皆さんで、
ビジネスじゃなくそういった活動とか、
ちょっとペンキ塗りで困ったことがあれば、
私でお役に立てるなら、お気軽にご相談下さい。

日高圭介
0985-31-1192 
タグ :塗装


Posted by 塗装職人 at 19:31 | Comments(4) | 日記

これって何?

2009年09月07日

職人にとって欠かせないもの。
それはこれです↓



それは工具です。
施工の最中、補修箇所などがあった時に
これらの工具を使って・・・って
よく見ると、普通の工具と色が違う。


これって何?


チョコレートです。
先日貰いました。
職人にとって欠かせないもの。
それはやっぱり「甘いもの」かもしれません。

はぁ。。。世の中には面白いものがあるんだな
と感心させられる一品。
こんなの大好きです。 


Posted by 塗装職人 at 21:50 | Comments(0) | 日記

満足塗装の秘訣~その2~

2009年09月06日

この「満足塗装の秘訣」のカテゴリーでは、
これまでのお客さんの生の声、
そして私たち職人から見た意見を元に
塗り替えの現状、業者の裏側をまとめていきたいと
考えています。
これから、塗り替えをご検討されている方にとって
何らかのヒントになる事を願って書き綴っています。

満足塗装の秘訣~その2~
『やりっぱなしの業者~屋根編~』

「あ~またこの施工か…。」

お客さんから依頼があって
見積の現場に行っての私の感想です。
屋根瓦は不必要な施工。
瓦の表面はボロボロになっていたり、
塗料がはがれたりしています。
おそらく、これを読んでいる方で
心当たりのある方もいらっしゃると思います。

この現象、私たち現場の人は、
「花が咲く」と言います。
瓦の表面にちょうど花が咲いたように
中からちょっとした爆発みたいな感じで
開いているからです。

この施工…。ほとんどが訪問営業による施工です。
これを読んでいる塗装関係者の人も
すぐに分かると思います。

TVCMなどで流して、
営業マンを地区に大量投入。
もともと、根付いて商売をする気がないので、
やりっぱなし。
お客さんはCMで流れているから
安心して頼むといった構図が
数年に一回の割合で、爆発的に増えます。

この施工本当にたちが悪いんです。
値段をつりあげる為に、
必要の無い施工などを行います。
きちんとすれば、そこそこ効果のある
ものになりますが、
その施工、ペンキ屋さんが
自分の家でするかと言えば、
ほとんどのペンキ屋さんの答えは「NO」です。
これはいつも言っている「施工主体」の考え方です。

「営業主体」の考え方は違います。
その施工をすることにより、
施工費があがるために、収益が増すからです。
もともと「営業主体」のところは
とにかく営業に力をいれて、
大量に契約件数をとります。
そうなると、当然施工件数が増える為に
職人の手が足りません。
そうなると結局施工をするのは誰でも
いいのです。
ですから、ただでさえ込み入った施工が
短期間で、それも職人で無い人が
適当に施工をするというやりっぱなしになるのも
当然かもしれません。
最近では、お客さんも下請けにまわすのではないかと
気づいてきているので、
「自社施工」だから安心です。
というところもありますが、
現場では、お客さんには「自社施工」という事にしてるからと
下請けの職人に口止めしてるから、
もう意味がありません。

やりっぱなしでも根付く気がないので
お客さんが「あれ?おかしいな」と思ったときには
もういません。

それで、また忘れた頃に
同じ手口でやってくる
この繰り返しが数年おきにやってきます。



この写真。クーラーの室外機です。
飛び散っているのは、塗料です。
とにかく、営業マンが大量に受注するため
現場はスピード施工。
周りはおかまいなし、
バンバン吹き付けて、集金して
次の現場に回される。
もちろんこれだけ飛び散っていれば、
窓や建物にもたくさん塗料が付着していました。
当然、周囲もその状況にあります。

屋根は『花が咲き』、たまった塗料が
水はけを悪くして雨漏りの原因。
お金をかけて、塗装したはずなのに、
結局は瓦を取り替えるというお客さんを
これまでたくさん見てきました。

こうなったらお客さんも大変だし、
次に入る私たちも余計な施工や掃除などが大変です。
おまけに中々元には戻りません。

ここで問題なのは
会社はなくなっても、
それを施工した業者やその手口を覚えた営業マンは
宮崎にいるという事です。

騙されない為には、「知る」事で防げることも
たくさんあると思います。
訪問営業にはくれぐれもご注意下さい。
ご近所で長い間されている塗装店に
直接頼む方がいいかもしれませんね。

またこのような住宅の症状で気になっている方は
いつでもご相談下さい。

1級塗装技能士 日高圭介 


Posted by 塗装職人 at 21:06 | Comments(0)

before after。

2009年09月05日

宮崎市O様邸無事終わりました。

before



after



O様ありがとうございました。
不具合などございましたら、
いつでもご遠慮なくご連絡下さい。

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
職人直営店 『塗装職人』
               0985-31-1192        
1級塗装技能士 日高圭介
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

塗装に関するご相談などございましたら、
ご遠慮なくご連絡下さい。 


Posted by 塗装職人 at 22:09 | Comments(0) | 住宅塗装

2009年09月04日

今、テレビの「美の壺」という番組を見ました。
この番組、好きです。
1つのモノに対しての
モノの見方がとても勉強になります。
日本人のもつ美意識。
そしてそれぞれの人のもつ美意識。
美しいものを美しい感じる事って
大事だなと思います。

あの番組の家。
あの家かなり気になります。
和風でとても感じがいいです。
障子や縁側のある家が
私の理想です。
そういえば、最近障子のある家少なくなってきたな。。。 


Posted by 塗装職人 at 22:40 | Comments(2) | 日記

モノづくり。

2009年09月03日

天気が良くないので、読書です。



興味をそそるタイトルだったので、
手を伸ばしてみました。

「人の手」ってやっぱりすごい。
モノがたくさんあふれる今も便利で
暮らしやすい。
それはそれで魅力的です。

かつては自分達が必要なもの、
あったらいいなとかいうものを
作ってたんですよね。

このブログにも
たくさんのハンドメイド作家さんたちが
いらっしゃって楽しいです。
私は「個人力」が好きです。
時間が空いた時にでも
訪ねてみたいです。

一番の違いはやっぱり

愛着がわくモノ。

だと思います。
私も、手を入れる施工を心がけていますが、
やっぱり手をかけた分だけ
どんどん愛着がわいてきます。
現場を去る日は何となく
さびしくなる事も多々あります。
「感情のある現場」にする事が
私のすべき事なんだろうと
漠然と思っています。

『生涯現場』

そんな生き方がしたいです。 


Posted by 塗装職人 at 12:51 | Comments(2) | 日記

before after

2009年09月02日

宮崎市O様邸の倉庫です。

before。



after。



住宅とお揃いの色を希望されました。
皆さん好みがあるので、
どちらがいいのかは分かりません。
住宅との統一感があります。

前のブログでも書きましたが、
以前は訪問営業の業者の施工でした。
倉庫の塗装は薦めていなかったようです。

良かった。。。
正直な感想です。
住宅は、材料・施工内容がおかしかった為、
本当に苦労させられました。
この倉庫は、その手が入っていなかったので、
まともです。

不具合な施工は後々まで苦労させられます。
おかげで倉庫はスムーズに施工できました。

いつもこのブログで訪問営業に対する
愚痴を書いています…
見積から材料そして施工がちぐはぐなので、
お客さんにとっても当然良くありません。
ただ「感じよく見える人」が「うまい事言うので」
決めてしまうのかもしれません。

現場から言わせてもらうと、その後が大変なんです。
お客さんは出費の上でもちろん、
私たち現場の職人も不具合な施工の
後始末に苦労させられています。
苦労した結果、元に戻ればいいのですが、
一度不具合な施工をした後は、
完全には戻りません。

一職人として、元に戻そうとは
頑張っていますが、これがなかなか・・・。
現状ではかなり難しいです。

なるべくなら、お客さんには
施工主体の店に頼まれる事を望みます。
腕の良い職人たちも、
ご近所にいらっしゃると思います。
ただその人たちも営業主体のところで、
その知識や経験などの腕を発揮する
機会を奪われているのが現状なのかな。

きちんとした職人の後の施工は
すごく楽ですし、仕上がりもうまくいきます。
何より、取替えなどの不必要な工事がなくなり
お財布にも優しいと思います。 


Posted by 塗装職人 at 20:49 | Comments(0) | その他の塗装

一つひとつ。

2009年09月01日

昨日の雷で雨が降るかもと
やめてしまった倉庫の屋根塗装。



一つひとつ。ハケで地道に塗ります。
地味に。一つひとつ。
でも、全体を塗り上げた時の達成感。
こういう仕事。結構地味だけど
好きかもしれません。


ワンポイントアドバイス

このタイプの屋根は結構危険です。
ご自分で塗られる時にはご注意下さい。
どこにでも足を乗せると
屋根を突き破ってしまいます。
必ず画鋲みたいなものが出ている
所に足を置いてください。
塗る前に屋根の下から、構造をチェックするのが
良いと思います。 


Posted by 塗装職人 at 19:30 | Comments(0) | その他の塗装